グルテンフリー

 

グルテンフリーって?

ハリウッドのセレブたちが「グルテンフリー」を実践していることから日本でも取り上げられるようになりました。
プロテニスプレーヤーのジョコビッチはセリアック病とカミングアウトしました。

グルテンとは、小麦、大麦、ライ麦に含まれるたんぱく質の1種です。
パンを膨らませたりもちもち感を出したりします。
このグルテンを食べない健康法です。

パン、ホットケーキ、パスタ、ピザ、シリアル、クッキー、カレー、シチュー、お好み焼き、たこ焼き、うどん、餃子、そば、天ぷらなどに多く含まれています。

グルテンのネバネバが腸の絨毛に絡まり、腸に炎症を起こして腸内環境を悪化させ、血液を汚して健康被害を起こします。

腸内が炎症を起こすと、腸壁が腫れてしまったり、絨毛が萎縮して栄養が十分に吸収されずガスが発生したり悪玉菌が増殖する原因にもなります。

また、体を老化させる「糖化」を促進させて、肌を錆びさせます。
(顔や体のたるみ、しみ、しわなどの老化現象)

そして、腸で分解される時にモルヒネに近い物質になります。
この物質は、腸から血液、体内から脳へ吸収されて麻薬のモルヒネに似た作用を起こします。
依存精神や情緒不安定、否定的、妬み、悲しみ、うつを誘発しやすくなります。
自閉症、統合失調症の方の尿から90%近く検出され、グルテンとカゼイン(乳製品)を避けることにより自閉症の改善が見られたそうです。
ただ、分解されにくく蓄積されるので、長い間小麦や乳製品を除かないと効果はないそうです。
特に、グルテンと白砂糖が一緒になっているとさらに精神不安定の作用が増します。
消化が未発達の子供へは特に要注意で大人のADHDの原因の一つにもなっています。

グルテンフリーの食生活はなかなか大変です。
小麦粉は大変便利な食材なのであらゆるところで使われています。

やはり昔ながらの日本食がいかに体に良いか思い知らされます。

些細なことですぐに怒ったり攻撃してくる人。
意味もなく人を傷つけたり殺してしまう人。
無気力、無関心な人。
グルテンが関係しているかもしれませんね。